

笹丸には離れ離れになった三人の仲間――「四君子」がいた。過去の話だ。
幾歳が過ぎ、芸術家志望の霊峰“夢見鳥学園”で、彼と彼らは再開することになる。
それも、同じクラス。
そして、「四君子」しかいないクラス。
…時間は四人に距離を作ってしまっていた。再び四人で「四君子」であると云える日々が来ることを笹丸は強く求め、固く信じ、夢見鳥学園文化祭『彩生祭り(あやなしさい)』の作品制作に想いを馳せる。
作品の条件は“クラス毎に提出する”こと。そして、クラスの色“赤をテーマとする”こと。
笹丸は誓う、「あり得ない事をなし遂げてみせる」と。







